浄化槽関係 用語集

浄化槽関係 用語集

合併処理浄化槽

一般家庭で浄化槽といえば最近ではこちらになります。簡単に「合併槽」と呼ばれ、単独槽とは違ってトイレ以外にも台所・お風呂・洗面所などからの生活雑排水も流入することになります。

単独処理浄化槽

トイレからの排水のみが流入するもので「単独槽」と呼ばれます。今では「みなし浄化槽」であるとされ製造もされておらず合併槽への移行が進められています。

微生物

浄化槽は水をきれいにするものですがこれには微生物の働きが欠かせません。微生物は水中に存在する溶存酸素から酸素を吸収して有機物質を分解します。
このために水中にエアーポンプで空気を送り続ける必要があります。

送風機

「ブロワ」や「エアーポンプ」など呼び方は様々ですが、浄化槽内に中量中圧の空気を送るものです。この送られる空気を使って、浄化槽の中では微生物の活性化・水の循環・槽内水の攪拌・汚泥の剥離などが行われます。

B O D

保守点検で浄化槽管理士が調べる項目で、汚水中に含まれている有機物質が微生物によって分解される際に消費する酸素量のことで、一般にBODの値が大きいほど、その水質は悪いことになります。

pH

保守点検で浄化槽管理士が調べる項目で、pH値があります。これは水素イオン濃度のことで数値が7だとその水は「中性」です。7未満の場合は「酸性」、7を超える場合は「アルカリ性 」となります。公共水域に排出する浄化槽の放流水pHは、通常5.8~8.6とされています。

浄化槽の保守点検

保守点検は、浄化槽の機能が正常に保持されるように、浄化槽の点検・調整をする作業です。また、浄化槽の種類に応じて保守点検の回数が定められています。保守点検業者に作業を依頼し、基準に従って、保守点検をしてください。

浄化槽の清掃

清掃は槽内に生じた汚泥等の引き抜き・調整をして、各装置および付属機器類の洗浄・掃除等を行う作業です。清掃業者に作業を依頼し、基準に従って、年1回以上の清掃をしてください。
(全ばっき型の浄化槽は半年に1回以上の清掃が必要です)

浄化槽点検記録票・浄化槽清掃記録票

保守点検業者が保守点検を、清掃業者が清掃作業を実施した際には、浄化槽管理者に対し、それぞれ記録を作成します。法令では 3 年間保存することになっています。

【関連製品ページ】

し尿 くみ取り

生活する上で発生する「し尿」の処理には下水処理、浄化槽処理、くみ取りの3種類があり、くみ取りは水洗化されていない家庭や事業所トイレのし尿を収集することです。他には仮設トイレのくみ取りなどあります。
一般的には住民からの依頼で各自治体の責任でし尿処理を行っていますが、自治体により、くみ取りの仕組みや料金が異なります。

浄化槽台帳管理システム

浄化槽の設置及び維持管理にかかる情報は、都道府県等が「浄化槽台帳」として管理し、浄化槽に関する施策目標に活用し、行政として生活環境の保全及び公衆衛生の向上に取り組むことが求められています。
これらの情報を、電子化、データベースシステムを構築するなどして、体系的に整理したものを浄化槽台帳管理システムとして、環境省が整備、推進を進めています。